Italy/Lombardy
Uvino Sabbioneta Ancelotta
Verdieri Corte Pagliare
Lambrusco di Sorbara
Alc.12%
赤微発泡ワイン
(商品について)
ヴァ平野を中心に広く栽培されているブドウでありながら、色素や糖度を補うための補助品種として使われることの多いアンチェロッタ。非常に晩熟で収穫量の少ないブドウ。
地元では単一で醸造するよりも、ランブルスコと合わせて醸造されることが多かったといいます。
しかし、完熟した時のアントシアニンの多さ、糖度の高さは他のどのブドウにもない個性を感じたというミンマ。
収穫に恵まれた年のみ、単一で醸造を行っています。
2022年は乾燥したことで、病気やカビの影響も少なく、果皮が良く成熟し、濃厚で甘みのあるタンニンと野性味。
残糖分が4~5gある段階でボトル詰め、メトード アンセストラルによって造られた濃密であり心地よい飲み口の赤微発泡です!
(醸造について)
アンチェロッタ、樹齢30~40年。収穫後、約2週間果皮とともに醗酵を行う。
非常に糖度が高いため、残糖が残った状態で醗酵が止まることの多いブドウ。
春にボトル詰めを行い、そのまま12カ月の熟成。
造り手について(Verdieri Corte Pagliare)
パドヴァ平野──「イタリアの台所」と呼ばれる豊かな土地で、古くから土地のワインを造り続けてきた ヴェルディエリ。
当主ミンマは、主婦として家族を支える「イタリアのマンマ」。
彼女が笑いながら語るように、ポー川を挟んだ文化の違いもそのままワインに映し出されます。
「パルマならパルミジャーノ・レッジャーノとランブルスコ、マントヴァならグラナ・パダーノとランブルスコ・マントヴァーノ!」──土地の食とワインは切っても切れない関係です。