Podere Orto/ “Moscato” IGT Lazio Bianco

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Italia /Lazio,Trevinano

“Moscato” IGT Lazio Bianco

Podere Orto

Moscato

白微々発泡ワイン

(テイスティングコメント)

仄かに還元的で、火打ち石などの香ばしい香り。

マスカットやレモン、えごまの様な香りも。

トロピカルな果実味に香ばしい旨味、クリーミーでマグノリアティーの様なニュアンス。

ボリュームのある味わいの微発泡ワイン。

火の通ったお料理と相性がよさそうです。

クラフトサケの様に、お酒単体でも満足感のある味わい。

(商品について)

モスカート 100% マセなしステンレス発酵・熟成 生産 800 本

残糖を残したまま瓶詰め SO2無添加、ノンフィルター

造り手について – Podere Orto

「山が生む、唯一無二のワイン」

イタリア・ラツィオ州、トスカーナ州、ウンブリア州の境界が交わる小さな村トレヴィナーノ。

標高600~650mのこの土地で、ジュリアーノとシモーナは2009年からワイン造りを始めました。

彼らの畑は、北から吹き下ろすモンテアミアータの乾いた山風と、南のボルセナ湖から立ち昇る湿った空気が交差する、過酷で個性的な気候にさらされています。冬には3月まで雪が残り、時には2〜3週間家から出られないほどの積雪に見舞われることもあります。

そんな厳しい環境のもとで育つブドウは、冷涼な気候ならではのキレのある酸と、ミネラル感を湛えた味わいを持っています。

自然と共にある畑作り

ジュリアーノは、畑に極力手を加えず、自然の力を最大限に生かす農法を実践。

  • 農薬・化学肥料は一切不使用、銅や硫黄の使用も極力控える。
  • 畝間の草は高く伸ばし、自然に土に還るまで待つことで、地中の生態系を守る。
  • 白い砂と石灰岩を主体とした土壌には貝の化石も見られ、長い年月をかけて形成されたミネラル豊かなテロワールが感じられる。

自然酵母のみを使ったワイン造り

ワインは、人的介入を最小限に抑えたナチュラルな製法で造られます。

  • ステンレスタンク、グラスファイバータンク、ダミジャーナ(大瓶)を使用し、自然酵母だけで発酵。
  • 6〜8ヶ月の熟成を経てボトリング。
  • いかなる段階でも酸化防止剤(SO2)は一切不使用。

「Vino di Montagna(山のワイン)」

ジュリアーノが目指すのは、この土地でしか生まれない純粋なワイン。

「トレヴィナーノの大地と風が育てた、ありのままの味わいを届けたい」— そんな想いの詰まった一本は、自然と共に生きる彼の哲学そのものです。