Pet Nat OMG Rosé
Alc. 11%
ロゼ微発泡
(テイスティングコメント)
ヨーグルトのようなやさしい乳酸の香りに、サクランボを思わせるフルーティなアロマ。
淡く溶け込むイチゴやブドウのエキス感に、ほんのりと渋みとスパイスが重なり、心地よい泡とともに広がります。
昆布巻きやおでんのような和の旨味とも相性がよく、食中酒としてもおすすめのロゼスパークリング。
(商品について)
葡萄品種:サンクトラウレント 100%
サンクトラウレントはこの地域で銘醸畑である、アルテンベルグ、ゴールドベルグ、ガバリンザから収穫されます。
クランベリーやバニラの香り。口に含む とフレッシュな苺。後からルバーブ、ベリーの程よい苦味が全体を引き締めます。フルーツの旨味が爆発したエキサイティングなペティアン。
2023年9月に手 摘みにて丁寧に収穫。2時間マセラシオンののち、やさしくプレス。
ステンレスタンクと使用済みのタンクで自発的に発酵、程よいタイミングで瓶詰め。
アンドレアス・グゼルマン(Andreas Gsellmann)|オーストリア・ブルゲンランド州 ゴルス
アンドレアス・グゼルマンは、オーストリア東部・ノイジードラーゼー湖のほとりに広がるワイン名産地、ゴルスに拠点を置くワイン生産者です。
グゼルマン家はこの地で代々ワイン造りを営んできました。
現在、彼が管理する畑は約19ヘクタール。すでに2006年にはオーガニック農法の認証を取得し、2011年には**ビオディナミ農法(Demeter)への転換を完了。
そして同年から、オーストリアの厳格な有機農法団体「リスペクト(Respekt)」**のメンバーでもあります。
また、彼はこの地域で強い結びつきをもつ9つのワイナリーによるグループ**「パンノービレ(Pannobile)」**の共同創設メンバーのひとりでもあり、ブルゲンランドの伝統と革新をつなぐキーパーソンです。
父から受け継いだ哲学、そして自分の道へ
2005年、アンドレアスはワイナリーの一員として父のもとで本格的に活動を始めます。父は彼に、ワイン造りの技術だけでなく、哲学的な指針となる3つの言葉を残しました。
- 自分の道を進め
- 同じ志を持つ仲間と歩め
- 自然に敬意を払え
このアドバイスは、アンドレアスが自身の人生とワインづくりのあり方を模索するうえで、常に心の支えとなっています。
やがて彼は、自然との調和を重んじたビオディナミ農法に強く惹かれるようになり、世界的なビオディナミの指導者アンドリュー・ローレンツの教えを受けて学びを深めていきました。
そして2007年から、畑やセラーに段階的にビオディナミの手法を導入。
父の理解と信頼のもと、ワイナリーの主導権を託され、現在では農法・醸造の両面で完全に自分自身のスタイルを確立しています。
伝統と調和するモダンな感性
アンドレアスのワインは、単に自然派という枠にとどまらず、ブルゲンランドの風土を誠実に表現するクラシックな力強さと、彼自身の研ぎ澄まされた感性が共存しています。
使用するブドウは、ツヴァイゲルトやブラウフレンキッシュなどこの地の主要品種が中心。
自然酵母による発酵、無濾過、そして最小限のSO₂使用など、人的介入を抑えた丁寧な造りで、飲み手にやさしく、余韻の深いワインを生み出しています。
彼にとってビオディナミとは単なる農法ではなく、「生き方そのもの」。
自然への敬意、土地の声を聴くこと、そしてそれをワインというかたちで表現すること──そのすべてが、アンドレアス・グゼルマンのワインの中に込められています。





