Austria / Steiermark
Rumble in the Jungle
Kobatl
Sauvignac
Alc.12.5%
白(オレンジ)ワイン
(テイスティングコメント)
熟した黄桃、ローズマリー、白胡椒、清涼感のあるハーブなどの香り。
針葉樹などを感じるスパイシーさとロースト松の実のようなオイリーな味わい。
ほんのり香ばしさと苦味が味わいに奥行を与え、重層的な旨味の余韻。
(商品について)
ティーシェンのアウンベルクの畑の土壌は風化した岩の土壌と砂質土壌。
まるでジャングルの中にいるような印象。
2022年9月23日に手摘みにて丁寧に収穫。
4日間低温マセレーション。圧搾したジュースは酸化的に、600L、500L、300Lの使用済み木樽にて発酵、それぞれ12ヶ月熟成。
9月にアッサンブラージュし、細かい澱と共に9ヶ月熟成。無濾過で瓶詰め。
瓶詰め時に少量のSO2添加。
(Kobatl)
コバトルはオーストリア南部、シュタイヤーマルク州ブルカンラントに位置する小さなガレージワイナリーです。
現在、若きオーナー、ミヒャエル ガングルがオーストリアの醸造学校を卒業し、ドイツ、オーストラリア、南アフリカやニュージーランドのワイナリーでインターンをし、経験を積み、ガングル家が所有する5ヘクタール畑や醸造には出来るだけ介入しない方法でオーガニック、ナチュラルワインを生産しています。
彼らは出来るだけ可能な限り持続可能な仕事をする事を心掛けています。
その為、カビや病気に強い、新しい葡萄品種「PIWI種」を使用しています。
特に力を入れているのが、ムスカリス、ソーヴィニャック、ブロンナー、カベルネ・ブランです。
これらの品種は年間を通して、畑での機械の作業を減らし、もちろん農薬やその他の薬品を使うことが無く、自然な葡萄を造る事を可能にし、畑では土壌、植物を保護し、多くの動物、昆虫が生息する独自の小さな生態系が保たれます。
醸造は機械に頼らずに出来るだけ手作業で行われます。
クリーンで品種の良さが表現されたワインからスキンコンタクトをし、旨味を抽出したワインまで彼らの情熱を表現したワインをお楽しみください。
2022年ヴィンテージ
湿気が多く、雨が多い開花期を迎える春。 より困難なスタートの後に、降水量が少なく非常に乾燥した夏が続きました。 その結果、濃縮されたベリーが出来上がりました。 フレッシュさは劣りますが、より凝縮感を感じる2022ヴィンテージ。