Japan/yamanashi
共栄堂
K23FY_DD (2023年冬リリース_橙)
(テイスティングコメント)
洋梨やナッツ、ナツメやシナモン、ポン菓子などの香ばしい感じ。
微かなガス感と熟した果実の甘味、ヨーグルトの様な旨酸味がバランスようく溶けん込んだ味わい。
(商品について)
品種:甲州種
産地:笛吹市+勝沼町
栽培者:武*藤+共栄堂
Alcool:11.5%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
若い樽の香りと甲州種のオレンジワイン特有の香り。ワクシーな舌触りも感じます。
2023年9月から収穫した甲州種をジュース仕立てと醸し仕立てに分けて、大樽+中樽にて発酵熟成させました。おおむね3か月の樽熟成です。
(共栄堂/室伏ワイナリーについて)
“つよぽん”の愛称で日本ワインファンから慕われる小林剛士さんの山梨県牧丘町室伏の地に誕生した室伏ワイナリーです。
かつては四恩醸造で醸造・販売責任者として実績を積み2016年より「共栄堂」というブランド名で自家醸造ワインをリリースしました。
小林さんのワイン造りの根底には、農家もワイナリーも共に栄えるという想いがあります。四恩所造時代から共に歩んできた農家さんの葡萄をこだわりの詰まった醸造所にて仕込みます。
目指すは食卓に上る日本のテーブルワイン!
価格や生産量、そして味わいの上でも多くの人が入手しやすい上質なテーブルワインを造っていこうとしている小林さんです。
野生酵母で造られたワインは、みずみずしい果実味が喉をすーっと通る赤、じんわりと口中で飲みごたえを感じさせる白や後味にたっぷりと旨味を感じるオレンジワインと親しみやすさと同時に魅力ある個性も放っています。
毎日でも飲めて、庶民の懐にやさしい、日本のナチュールワインの伝道師。