Austria/Weinviertel
Bloody Muscut 21
Schödl
Alc.11%
Rotor Muskateller
（テイスティングコメント）
トロピカルフルーツの甘やかな香りに、ほのかなスモーキーさ。
パイナップルやミックスフルーツを思わせる果実味に、スパイスのようなニュアンス。
口当たりはドライで軽やか。微かなタンニンが引き締め、果実の輪郭を美しく描きます。
オーストリア新世代が生んだ、ナチュラルで洗練されたローター・ムスカテラー。
(商品について）ローター ムスカテラー（マスカット ルージュ）100% 樹齢25年 標高280m 40hl/ha 除梗 ステンレス槽でマセ10日 プヌマティックプレス オークの1200Lのフードル、アンフォラで発酵2W、熟成8ヵ月 澱引き1回 ノンフィルター SO2無添加
インポーターコメント
酸もありながらシャープさの中に果実味のしっかりとしたバランス。個人的にもオーストリアのナチュラルワインの中でもレベルが高い生産者だと思います。今回のBloody Muscutは現地でも人気があり、入荷数も少ないので早い者勝ちです。
インポーター資料より
オーストリア東部、ニーダエスタライヒ州、ヴァインフィアテルにて若き3兄弟マティアス、ビクトリア、レオンハルトが営むワイナリー。
代々ワイン造りをしていたわけではないが、祖父母が保有していた畑ではブドウを栽培しており、
それを彼らの両親が受け継ぎ、趣味の一環として管理していた。また、父親は元々オーストリア最古のワイン醸造学校の教師をしていたため、近所のワイナリーからの相談を受ける機会も多かった。このような環境下で育った彼らはいつしかワインの道へ進む決断をし、醸造学校を卒業後、南アフリカ、カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージーランドでの研修を経て帰国。2019年にオーガニック認証取得、現在はビオディナミ農法を取り入れ、環境に
配慮したワイン造りを日々模索中。ぶどう畑には羊を放牧させ、ハーブや草、カモミールなども一緒に生えており、蝶やてんとう虫、ミミズが暮らしやすい環境を整えている。これにより、土壌が活性化され、病害に強いブドウを作ることができるそうだ。
“In Natura”シリーズはノンフィルター、亜硫酸は無添加、もしくは瓶詰時のみ少量添加で、オーガニック認証取得と同じく2019年より開始。
