Rosso Fongoli IGT 19 ロッソフォンゴリ2019

¥2,310

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Italia /Umbria

Fongoli

Sangiovese,Montepulciano

(テイスティングコメント)2018

濃いベリー系の香り。果実感のあるしっかりとしたタンニンがあり、力強い味わいながら優しいタッチで口の中へスムーズに入ってくるワインです。

自然酵母醗酵、ステンレスタンクでの発酵・熟成。フィルターや清澄作業は一切行わず、亜硫酸もいかなる段階でも使わずにボトル詰め。

輸入元資料より

1900年代初頭、モンテファルコの東側、サン・マルコの一角に誕生したフォンゴリは、創業者であるデチュー・フォンゴリが、オリーヴとブドウ栽培、豚や牛などの家畜業始めたところから、その歴史が始まりました。

現当主である4代目のアンジェロ・フォンゴリとレティーツィア夫妻は、曽祖父の代より受け継がれてきた農業とワイン造りの伝統を守りながらも、自らの味覚と好みに寄せた醸造を取り入れています。

それまでも畑ではもちろん農薬や化学肥料を使用せず除草剤なども使われていなかったし、肥料は自ら飼育する家畜の堆肥を必要に応じて施肥するのみ。

全部で40haもの広大な土地を所有するフォンゴリは、23haのブドウ畑、7haのオリーヴ、残りは原生林として自然をそのまま残しています。

醸造は、サグランティーノを除く全てのワインは、プラスティック桶(解放桶)にて自然酵母のみで発酵を開始。それぞれの醸し期間を経て圧搾、ベースとなるロッソ・ビアンコなど、翌年夏にリリースとなるワインは、容器へ移し替えるタイミングのみで澱を取り除き、ファイバータンクで少しの期間落ち着かせます。その後フィルターや清澄作業は一切行わず、亜硫酸もいかなる段階でも使わずにボトル詰め。

この土地が育む果実をそのままに、フォンゴリの歴史ともいうべき歩みをストレートに表現したワイン造りを推し進めています。

伝統である曽祖父のワイン造りをベースとし、彼らにしか生み出せない味わいを追い求め、自然のままのワイン造りへと変革を開始したフォンゴリのワインをお楽しみください。