Austria / Mittelburgenland
Querschnitt Gruner Veltliner 2019
Kolfok
Chardonnay, Grüner Veltliner
Alc.12%
orange
マスカットにハーブの要素を感じる香り。瑞々しいキレイな酸の奥にほんのり蜜っぽさのある味わい。ボリュームを感じつつもスッキリと爽やかな印象。
インポータ資料より
<ワイナリー>
ワイナリーの始まりは19世紀前半にさかのぼります。当時ブルゲンラントはハンガリーの一部でした。現在、ブルゲンラントはハンガリー国境近くにあり、一部はハンガリーとの国境上に位置しています。私は畑でもセラーでも“自然をテーマ”にに作業をしています。セラーでの仕事は非常にシンプルです。ワインはプレスの後、ポンプを利用せず地元産のオーク樽(600リットルから1200リットル)に移されます。樽に移されたワインは、清澄も行わず、静置され、SO2の添加も行いません。 最適な時間がきたら、ワインは濾過せず、最小限のSO2を添加してボトル詰めされます。
<畑>
ネッケンマルクトは比較的高い場所にあり、畑の標高は500m。 高い場所の土壌は、シスト(片岩)、片麻岩、石灰岩など多様で、下の方の畑は、鉄を含むロームや火山系粘土と様々です。そして畑は単一栽培ではなく、常にオーガニックな状況を保ち、ハーブやいろんな植物が共生しています。
<ワイン>
この一番若い白ワインは、ネッケンマルクト村の複数の場所から収穫した、様々な樹齢のブドウ(古い樹、若い樹)からできているため、全く異なった土壌(片岩、石灰岩、粘土)の多面的な性格が反映されています。収穫のタイミングは品種ごとに違い、使う樽のサイズも600リットルから1200リットルと異なります。ボトリングの直前にこれらのワインはブレンドされますが、メインの品種はグリューナー・フェルトリーナーで、シャルドネとムスカテラーがよいパートナーぶりを発揮してくれます。伝統的なオーク樽で12か月熟成しています。