Mon Rouge 2021/2022
赤ワイン
(テイスティングコメント)
乳酸感のある香りに、ベリージャム。
軽やかさの中に繊細な旨味とチャーミングな酸、後味はまろやかで、するっと飲める赤ワインです。
ビーツなどの土っぽい味わいのお野菜と相性が良いです。
商品について
葡萄品種:ツヴァイゲルト / ピノ・ノワール / サンクト・ラウレント
石灰質、ローム質のレス土壌と原生岩。 カンプタールの伝統的なブドウ品種であるツヴァイゲルト、ピノ・ノワール、サンクトラウレント のブレンド。
丁寧 に手摘みにて収穫、1/3は全房発酵、マセレーションは7日間、果皮と果肉はワインに上質なフルーティな香りを与え、木樽で18か月の熟成中にさらに香り が増します。
一部はステンレスタンクでフレッシュさを加えます ヴィンテージ2022のツヴァイゲルトを加えることでフレッシュさ、シルキーさと生き生きと した緊張感を与えます。
ユルチッチ(Jurtschitsch)|オーストリア・ニーダーエステライヒ州 カンプタール ランゲンロイス
オーストリア有数の銘醸地、カンプタール地方。その中心地ランゲンロイスに構えるユルチッチ・ワイナリーは、格式ある歴史と現代的な有機農法を融合させた注目の造り手です。
現在は、4代目となるアルヴィン・ユルチッチとその妻シュテファニーがワイナリーを運営し、カンプタールのテロワールを素直に表現したプレミアムワインを手がけています。
彼らの目指すのは、過度な操作を避け、土地とブドウ本来の個性を活かすワイン造り。
農薬や化学肥料を一切使用せず、健康な土壌を育てること、そしてセラーでの人的介入を最小限に抑えることを大切にしています。
62ヘクタールに及ぶ自社畑はすべてビオロジック農法で管理されており、牛糞による有機堆肥とカバークロップ(緑肥)を活用することで、土壌の生態系を守りながら持続可能な栽培を実践しています。
若き世代の挑戦と歩み
アルヴィンは1981年生まれ。家業のワイナリーで育ちながらも、ウィーンの大学でジャーナリズムとコミュニケーションを学び、バーでの勤務を経て、世界へと飛び出します。ニュージーランドのSeifried Wineryでの収穫作業を皮切りに、オーストラリアのVeritas Winery(バロッサ・ヴァレー)、バイオダイナミック農場**Jerra Park(Nimbin)**で農業や堆肥生産についての実践を積みました。
その後オーストリアへ戻り、家族の畑を有機栽培に切り替えた彼は、ドイツの名門VDPワイナリーGunderloch出身のシュテファニーと出会い、パートナーとしてだけでなく、ワイン造りの共同担い手となります。
シュテファニーはセラーマスターとしてワインの醸造を担い、夫婦で2012年の世代交代を成功させました。
伝統と革新のバランス
ユルチッチ家のワインは、長い年月をかけて築かれた伝統の上に立ちながらも、今を生きる造り手の感性でテロワールを再解釈しています。
「親や祖父母の代が築いた基盤を活かしつつ、若い世代が土地を見つめ直し、自分たちの言葉で表現していく」──これが彼らの哲学です。
アルヴィンとシュテファニーは今後も、オーストリアにおける持続可能な有機農業とワイン造りの先駆者として、その存在感をますます高めていくことでしょう。





