Max sein Wein  Pur Jus ピュール・ジュ マックス・サイン・ワイン

¥6,040

在庫切れ

ドイツ/フランケン(バーデン北端)

地区:Dertingen

代表者:マクシミリアン・バウマン

ケルナー50%、ゲヴュルツ40%、ミュラ ートゥルガウ10%(平均樹齢25年)

Alc.12%

(商品について)

手摘みで収穫後、ケルナーは全房プレス。ゲヴュルツは8日間の 醸し発酵。ミュラーは全房プレス。その後、1200Lの大樽で自然発酵、10 ヶ月間のシュールリー後、無清澄、ノンフィルター、SO2無添加で瓶詰 め。

(マックス・サイン・ワイン Max sein Wein)

ヴュルツブルグの西30kmにある村デアティンゲンで、マックスは2016年に初めてワインを造った。ここは、最南端のワイン生産地とし て知られる「バーデン地方」の最北端に位置する。広く栽培されているブドウ品種や気候はどちらかというとフランケン地方のものに 非常に近い。実際、この地は元々フランケンに属しており、後にバーデンに割譲された。そのため、ここではフランケンのワインとし て紹介する。マックスの父親は1988年に0.8haの畑でワイナリーを立ち上げ、マックスはその2代目となる。畑の大半は痩せた貝殻石 灰岩土壌で、一部に鉄を多く含んだ粘土砂岩がある。この地域の西側にはシュペサート山地があり、その一帯で雨が降るため、マック スが住む地域は比較的乾燥している。全ての畑は南東から南西に向かっており、海抜200m~330mの高さにある。比較的冷涼なミクロ クリマで、貝殻石灰由来のミネラルのニュアンスがしっかりとワインに反映される。 ユーディト・ベックやグート・オッガウをはじめとするワイナリーで学んだマックスは、如何に自然のサイクルを尊重したワイン造り が重要かということを認識した。その後、世代交代のタイミングで不介入主義的なワイン造りに方向転換し、現在ではより畑の生物多 様性を豊かにする努力をしている。