Riesling handcrafted 2022
Alc.12.5%
白
(テイスティングコメント)2022Vt
青りんごや白胡椒を思わせる爽やかでまろやかな香り。
ミネラル感とミルキーな酸が溶け合い、旨味をともなった厚みのある味わい。
(テイスティングコメント)2021
アプリコットや白い花、青りんごの爽やかな香り。
カリッとした酸とミネラルジューシーな果実味のバランスの意味わい。
(商品について)
葡萄品種:リースリング 100%
ガイスベルグ、ヴェクセルベルグ、ハーゼルなどの有名区画の畑を使用。
1964年から2012年にかけて植えつけ。
レス(黄土質)土壌、グレイ土壌、原生岩土 壌。標高260メートルから320メートルにあるそれぞれの畑より葡萄を丁寧に手摘みで収穫、選別しブドウの皮とともに8時間浸漬後、 全房でプレス。
自生酵母で発酵、8ヶ月間澱とともに、50%はステンレススティールタンク、50%は大樽で醸造。
清澄無し、ノンフィルター、瓶詰の際にわず か10mg/lの亜硫酸を添加。
マーティン&アンナ・アンドルファー(Martin & Anna Arndorfer)|オーストリア・ニーダーエステライヒ州 カンプタール地方 シュトラス
造り手のマーティン・アンドルファーは、オーストリア最古のワイン教育機関クロスターノイブルク醸造学校を卒業後、ヴァッハウの名門「エメルヒ・クノール」でインターンを経験しました。
その後、イタリア・フリウリの「ロンリコ・デル・ニェミツ」では、フルボディの白ワインを小樽で熟成させる技術を学び、ブドウの品質と樽使いの感覚的なバランスの重要性に気づきます。
さらにオーストラリアのアデレイドヒルズなどでも研鑽を積み、さまざまなワインスタイルと考え方に触れてきました。
帰国後、マーティンは両親の畑を引き継ぎ、妻であるワイングート・シュタイニンガーの次女アンナとともに「マーティン&アンナ・アンドルファー」を設立。
自然との調和を重視する彼らは、畑では土壌の生命とバランスを大切にし、セラーではワインが自然に成長できる環境を整えることを心がけています。
畑と醸造の両面で、最小限の介入と観察を基盤にしたアプローチを実践し、カンプタールのテロワールを素直に映し出すワインを目指しています。
彼らのワインは、伝統的なグリューナー・フェルトリーナーやリースリングに、現代的で自由な表現を取り入れた新たな魅力を引き出しています。