France/Alsace
METISSE 2019
Léo Dirringer Alc.13 %
Muscat d'Alsace, Pinot Noir,sylvaner
にごり目の淡いピンク色。
アセロラや、ねっとりとした果実の香り。
まろやかな口当たりに、やさしく淡い果実のニュアンス。
ミネラリーな苦味とキリっとした芯のある酸をまろやかな旨味が包み込み味わいをまとめている。
マセラシオンしたミュスカ・ダルザス + ピノ・ノワールにシルヴァネールの果汁を加えステンレススチールタンクで6か月醗酵、熟成。
何とも言えないアロマティックな香りとじんわりロゼ(赤)のうまみ。
ニュージェネレーションの存在感を見せつけた1本。
造り手:Leo Dirringer
ストラスブールから南西に50km。
アルザス中部のダンバッハ・ラ・ヴィルのニュージェネレーション。
4世代ほど受け継いできた畑をまだ20代のレオが徐々に受け継いでいる。
お爺さん、父が始めに渡してくれた畑はシルヴァネールが多く、品種をまぜてみたり、手作業でマセラシオンをしてみたりと創意工夫が功を奏している。
自身のワインを造り出してから3ヴィンテージ目だが、すでに完成度の高いワインをリリースしている。
2020年2月のアノ二ムで広くデビューを飾り、一気に注目を集めていた。
リエッシュ家からワイン街道を通って南に10kmだが、土壌は全く違う花崗岩質。
果実の華やかさが現れる。
有機栽培を続けている畑、そしてセラーでも不要な介入はせず、畑・葡萄のポテンシャルを生かすよう心掛けている。