Italy/Lazio
Pizzicante Rosso20
Le Coste
Alc.%
赤微泡
(商品について)
サンジョヴェーゼ、チリエジョーロ、メルロー。
除梗し8日間、果皮と共に醗酵を始め、途 中で圧搾。
そのまま解放式の大樽にて醗酵を続ける。
味わいに数グラムの糖分を感じる段階でボトル詰め。
瓶内で醗酵が終わり、そのままオリと共に12か月の熟成。
その後 スボッカトゥーラ(オリ抜き)を行いさらに12か月の熟成を行う。
鮮烈なフルーツの強さと 香り、乾いた酸とタンニンが堪らない飲み心地抜群の赤。
(輸入元資料より)
その名の通り、「弾けるような飲み心地」の微発泡フリッツァンテ!
昨年リリースした 2019 から、ブドウ自体のクオリティはもちろん、ビン内再醗酵からの熟成、スボッ カトゥーラ(オリ抜き)後の熟成と、かなりの時間を費やすようになったこともあり、味わいは劇的に良くなっております!
ジャンマルコ曰く、「ビン内で再醗酵する場合、オリ抜きによるワインへの衝撃、そしてそこに足されたワインと一体感が出るためには、時間が必要。」とのこと。
このワインはメトード アン セストラルのため、途中で糖分や酵母添加を行っていません。
前回2019 も素晴らしい味わいでしたが、今回の 2020 は同じ、、いやそれ以上の素晴らしいクオリティを感じます。
特 にオリがない事による液体の透明感、そして全体のバランスの良さ。
ビン内醗酵、熟成期間を長くとる事、落ち着いたワインからキレイにオリを抜く事、そして、注ぎ足されたワインが瓶内 で完全に一体感を得るまで待つ事、、、言葉にするのは簡単ですが、それを理解し実践する「経験」と「技術」、そして「時間」が不可欠です。
ロッソはサンジョヴェーゼ、チリエジョーロ、メルロー。タンニンもある のですがそこまで強くなく、心地よさと両立する絶妙なバランス感をもったフリッツァンテです!