Slovenia /Istria
Klabjan
Malvasia Istriana
Alc.13.5%
白(オレンジ)ワイン
(テイスティングコメント)
焚火のスモーキーさや、ナッティな香り。リンゴ蜜や少し時間を置いて、プーアル茶などの香り。
心地よい酸味に深いミネラル感とナッツの皮の様な苦み。
かりんや黒パンの様なコクのある果実味とタンニン。ドライな味わいの後味。
(商品について)
樹齢50〜150年の古木が育むブドウを使用。
畑は10haにわたり広がり、5日間のマセレーションの後、バリックにて発酵・熟成。
SO2無添加で造られ、自然のままの味わいを表現。
造り手について Klabjanクラビアン
ワイナリーのあるオスプ村は、イタリア・トリエステからわずか2km、自然のエネルギーが満ちる土地。
クラビヤン家は1700年代から代々この地で農業を営み、現在は36歳のウロシュ(Uro)さんが継承。
ぶどう栽培は、まず牧草地として10年間土壌を改良し、さらに15年かけてワイン造りを始めるという長期的な手法。
畑はカルソ地区の石灰土壌とテッラロッサ(赤土)が混ざるエリアに位置し、アドリア海からの風が吹き抜けます。
虫も、土も、風も、雑草も、酸化すらも「友達」と捉え、自然と共生するワイン造り。
さまざまな意見を聞いた末、最終的に辿り着いたのは「おじいちゃんの言葉」。
本当にビオ(自然派)なワインを造るには20年かかるという哲学のもと、畑と向き合う日々。
質素で飾らないライフスタイルが、そのままワインの味わいにも表れています。