Austria
Heytshala Rot 2018
Hareter Alc. 11.3%
Blaufränkisch ,St.Laurent,Zweigelt
(テイスティングコメント)
鮮やかな紅紫色。
黒胡椒などのスパイス、ベリー、プルーンなどの香り。
柔らかく、まろやかなベリーのエキス感。
しっかりとしたベリーの酸味の後味があり心地よく飲み続けられる味わいの赤ワインです。
歴史
ハレタの家族はオーストリア ブルゲンランド、ノイジードラーゼ、湖の美しい街、ヴァイデン・アム・ゼーに1725年より農家として居を構えていました。世代が受け継がれて行く中で徐々に有機栽培を行い、現在のトーマスとクラウディアの手により有機ブドウの栽培に移行しました。トーマスは1996年にクレムスの栽培学校を卒業後、両親とともに時間をかけブドウ栽培へとシフトし、彼に受け継がれ、2006年にオーガニック農業に切り替え、2009年より認証を取得しています。
醸造
砂利とローム質の下層土からなる18年目の畑です。
ブラウフレンキッシュ、サンクトラウレント、ツヴァイゲルトのブドウは、丁寧に手摘みで収穫されます。ステンレス鋼タンクでの自然発酵、手作業での果汁の循環。30日間皮とともに醸し。大きな木製の樽でマロラクティク発酵と熟成。醸造の際に加えられた亜硫酸はごくわずかです。
ワイン
きらきらとした深紅、青、黒のエネルギッシュな色。みずみずしい大地から大胆に引き出された、熟したたくさんの森の果実。ローズヒップ。上品なカシスとその葉、冷たいナナのミント、ローズマリー、キノットのかぐわしい香り、甘く保存されたクルミとアッサム、フリント石のニュアンスと肉汁、ビートとトマトペーストの土っぽいスパイス。アセト・バルサミコからブラッドオレンジの皮まで最高の結果をもたらします。