Italy/Campagna
Macchiusanelle2021
Fabio de Beaumont
Barbera
Alc.14.5%
赤ワイン
(テイスティングコメント.)
黒い濃い果実やバニラの香り。
レーズンの濃厚なエキス感、熟成バルサミコのようなコク、まろやかな酸としっかりとした余韻。
(商品について)
「マッキウザネッレ」は、なんと樹齢150年越えのバルベーラで造られます。
大半はステンレスタンクで醗酵&熟成をさせ、ごく一部のワインだけ木樽で熟成を行います。
一昔のカンパーニャ州では、アリアニコのブレンド品種としての顔を持っていたバルベーラ。
本場ピエモンテ州でもなかなか見ることができない樹齢150年越えの貴重なバルベーラをお楽しみください。
(造り手について)
デ・ボーモン家は貴族の出身で、アヴェッリーノ県にある小さな町カステルヴェテレの領主でした。
2014年、ローマで法律を学んでいたファビオは、デ・ボーモン家の全員が都市部に移り住み、
彼らのルーツともいえるカステルヴェテレの屋敷や土地がないがしろになっている現状を認識。
それらに再び命を吹き込み、土地や伝統に再び光を当てるべく、ワインとデ・ボーモン家に代々伝わってきたレシピによるリキュール造りを再開することに。
一家が守ってきた高樹齢の区画と、ファビオが新たに植えた区画を合わせて現在は4haのブドウ畑から、7種類のワインと2種類のリキュールを生産。
土地・テロワールと伝統が投影されたものを理想としているため、
畑、セラーのどちらにおいても最小限の人為的干渉に留めるよう心掛けています。
ラベルのデザインは全て、屋敷に使われている1600年代のタイル模様からとったもの。