France
ERITHAJ〈エリタージュ〉
カカオフェルメントシロップ 〈レモングラス〉2025/04/15
ベトナムベンチェ省の自社発酵施設でとれたカカオの果肉部分の果汁より作ったカカオシロップ。
カカオを発酵させる際、カカオ豆は果肉ごと発酵用の木箱に入れられます。その際に不要な果汁がでるため、その搾り取った果汁を精製し煮詰めたものがこのシロップ。
そのまま炭酸水やミネラルウォーターで割ってドリンクに、甘味をつける調味料としても使えます。(ドリンクを作る際は、水6:シロップ1くらいの割合を目安に、お好みで調整してください)
生のカカオの果肉部分の味わいはマンゴスチンやライチに少しにていて甘く、少し酸味もあり爽やか。
こちらは、チョコレートの味ではなく、そのカカオのフルーツの味わい。フレッシュな果汁の味とはまた違う、奥行きのある味わいに仕上がっています。
レモングラスやスパイスを使ってフレーバーをつけた、ベトナムらしい味わいです。
原材料名:砂糖、カカオ果汁、レモングラス、ミント、バジル、紫蘇
(ERITHAJ)
フランス ストラスブールに拠点を置き、チョコレートの製造を手掛けながら、ベトナムベンチェ省にカカオの発酵施設を所有するBeantobarブランド「エリタージュ」。
CEOでもあるアーノードスタンジェル氏が、父親がフランス人・母親がベトナム人と両国にルーツを持っていることが、その活動形態の理由。
ベトナムベンチェ省の障害を持つ子供たちの就業支援をする学校の旧校舎に設立したエリタージュの発酵施設。
「ヴェトカカオ」という取り組みを通して、ベトナムで障がいをもつ子供たちへカカオの発酵作業の就業訓練をしたり、卒業生とともに仕事をしています。
発酵施設で働くメンバーは、大卒の一般的な月収を上回る条件で雇用。
チョコレート作りに携わる人たちの待遇改善にも力を注いでいます。
新たな挑戦をやめることないエリタージュ。現地のスタッフとともにサスティナブルなチョコレート作りを続けています。
家族から受け継ぎ、継承している遺産という意味の【HERITAGE(ヘリテージ)】のアルファベットをミックスして作った「エリタージュ」という名。
カカオ文化のベトナムと、チョコレート文化のフランスの両方を融合させ未来へとつないでいくという意味が込められています。