Italy
Epoche 2021
Daniele Piccinin
ドゥレッラ
白スパークリング
(テイスティングコメント2020Vt)
レモンなどの柑橘やクリーム、ブリオッシュの香り。
厚みのある果実の味わいにしっかりとした酸のバランスが良い上品な味わい。
(商品について)
このワインは、鋭い酸が特徴の土着品種「ドゥレッラ」100% で造られたスプマンテ(スパークリングワイン)です。
ヴェネト州ヴェローナ北東部のサン・ジョヴァンニ・イラリオーネにある標高 300~450mの斜面 で栽培されたブドウを使用し、バイオダイナミック農法 によって育てられています。
標高の低い、収穫時期が若干早い区画の中で、熟度的に最も手前のブドウをこのワインに使い、それよりも熟度の高いものを「ラリオン」に、そして選りすぐりのものを「モンテマーグロ」に使用します。
ステンレスタンクで半年間の醗酵&熟成。
同年のドゥレッラの一部を陰干しし、干しブドウのモストをタンクで熟成させていたドゥレッラにブレンドしボトリング。2年間シュールリーの状態として、瓶内二次醗酵を促す。
酵母の添加なし、SO2(二酸化硫黄)完全無添加。
2年間シュールリー熟成を経てデゴルジュマン(澱抜き)を実施。
このワインは 単一品種&単一ヴィンテージ で造られており、純粋なドゥレッラの個性が存分に楽しめる仕上がりとなっています。
造り手:Daniele Piccinin(ダニエーレ・ピッチニン)
ダニエーレ・ピッチニンは、元々レストランのソムリエをしていましたが、2006年にワイン造りに転身。
畑はヴェローナ北東部のチーモ山(標高300〜450m) にあり、この地に1000年近く存在していた歴史ある品種「ドゥレッラ」を中心に栽培しています。
バイオダイナミクス農法 を実践し、自然な醸造を行う
発酵には木樽を使用(シャルドネはステンレス、ドゥレッラ&赤ワインは古い小樽)
極力人的介入を減らし、自然のままのワイン造りを目指す