高知県/香陵苑
70g
本物のはぶ草を鉄窯で手炒りした、ノンカフェインティー。
旨味とコクを感じる優しい味わい。
全国的には「波布草(ハブソウ)」という植物の種子を乾燥・焙煎したものを煎じたものが広く飲まれております。
一方で高知県では、はぶ草の葉、茎、花全部を用いたものが昔から飲まれており、麦茶でもなく、緑茶やジャスミン茶などとも違う爽やかさの中に、旨味も感じる満足感のある味わいです。
「香稜苑」さんのはぶ茶は、無農薬栽培のはぶ草を伝統的な釜炒り製法で作られたもの。
100年以上使われてきた鉄釜と薪を使って、職人さんが丁寧に手炒りを行ったはぶ茶は、香ばしい香りと角の無い味わいに仕上がっております。
ノンカフェインでタンニンも無く、老若男女問わず、年中お楽しみ頂けます。
夏は水出しで水筒に入れても美味しさキープ、寒い日は煮出してポットに入れておけば一日中ほっこりです。
特にお酒をたっぷりと飲んだあとの、〆のお茶漬けの出汁替わりにはぶ草茶をかけて食べるのは格別です。
(もちろん二日酔いの朝のお供にも◎)
ちなみに香稜苑さんのはぶ茶の旨味の秘密は、GABA(ギャバ)にあります。
高知大学との共同研究で香稜苑さんの「はぶ茶」にはGABAが市販の他のお茶より格段に多く入ってるということがわかっているそうです。
「抗ストレス作用」があるとされる「GABA」。
GABAは天然アミノ酸のひとつで、昆布の旨味成分で知られているグルタミン酸が化学変化してできる物質、旨味もさることながら味わいの相乗効果も確認されています。
汁物の出汁代わりに使っても全く遜色ない味わいが出せるのも合点するところですね。
日常のお茶にぜひ、香稜苑さんの「はぶ茶」をお試し頂けますと幸いでございます。