埼玉県 神亀酒造
純米生酒
神亀 真穂人 長期熟成酒 1,800㎖
「熟成を前提に設計された酒は、時間とともに深みを増し、泡盛の古酒とも共鳴する」
真穂⼈2003BYは、太⽥茂典さんが病に倒れた原杜⽒の代⾏として初めて酒造りの陣頭指揮を執った年に仕込まれたもので、まさに彼の“杜⽒としての原点”が詰まった酒でもあります。
⼀般的な熟成酒は冷蔵や低温保存されることが多い中で、この酒は20年以上常温熟成という、よりリスクの⾼い⼿法で時を重ねてきました。
名前の“真穂⼈(まほと)”は、「真の稲穂を育てる⼈」という意味を込めて名付けられており、原料⽶と醸造技術への敬意を象徴しています。
泡盛の古酒(クース)と共鳴するような熟成感は、沖縄という地でこの酒を飲む価値を⼀層⾼めています。
神亀酒造
埼玉県は蓮田に蔵を構える神亀酒造さんは、日本で初めて全量純米蔵に切り替えた先駆的な存在。
純米酒が時を重ね熟成することで出てくる、豊かで深い味わいの価値を伝え続けている酒蔵さんです。
そんな熟成酒や燗酒のイメージが強い「神亀酒造」さんですが、この季節に出てくる新酒はまた濃厚で魅力的な味わいです。