鳥取県 梅津酒造
柚子革命
Alc.13%
糖類無添加、果汁50％以上。鳥取県北栄町、宇田川誠章さんの柚子を丸ごと使用したビターな柚子酒！
(テイスティングコメント）
皮もまるごと感じる柚子果汁がどっと押し寄せます。
柚子ポン酢の様な旨味と、大人な苦味が癖になる味わいです。
ドライに飲むなら炭酸割で、ボリュームと爽やかさを加えるならトニック割！日本酒に少し加えても美味です。調味料や焼き菓子の風味つけにも活躍しそうな、1本あるといろいろ楽しめる和製カンパリの様なリキュールです！
原材料:柚子(鳥取県北栄町産)、本格焼酎(自社製)
蔵元資料より
梅酒「野花」以来となる15年振りのリキュール新商品は柚子酒。
その名も【柚子革命(ゆずかくめい)】
ゆず酒界に革命を起こす、一味も二味も違った革命的ゆず酒です。地元産と他に無い個性に拘わった”梅津酒造らしい”一本です。甘さは全くありません。
◆特徴
①北栄町産柚子100％
②糖類一切無添加
③果汁50％以上使用（自社調べ）
④シンプルな原材料：柚子と自社製焼酎のみ
父と社内で、あーでもないこーでもないと言いながら熟慮し、たどり着いた”梅津流製法”。飲んだ瞬間「おぉっ！まさに柚子だ…」という感じです。ビターで全く甘くありません。味わい・香り・その他個性、勝手に飛び抜けてと思っています。どう飛びぬけているのか…ぜひお確かめください(笑)
故に、飲み方・楽しみ方・使い方が豊富です。蔵内だけではアイデアが足りません。。。ソーダ割に、料理に、お菓子作りに。ぜひご自身で楽しみ方を考案ください。そして教えてください(笑)
◆一昨年の夏蔵へ帰った際、父からゆず酒の構想を聞きました。それならばヒントは無いかと、すぐさま二人で高知県馬路村へ行ったのが自分のゆず酒造りの始まりでした。
◆元々は、父が酒米生産者である日置健生さんにご紹介頂き、地元北栄町の農家さんである宇田川誠章（しげあき）さんとご縁を頂いたことが始まりでした。
数年前のリキュールブームの際、複数のお取引先様から、ゆず酒製造の提案を頂いたそうです。しかし、地元に柚子が無ければ梅津酒造が造る意味は無いと考えました。その後宇田川さんと出会い、切るつもりだったというゆず畑の一部を借り、この度北栄町産100％の柚子酒を造ることが出来ました。
◆収穫は一昨年の12月。日本酒の仕込みの合間を縫い、社員と梅津家総出で柚子畑に通いました。宇田川さんの柚子を初めて口にした瞬間、心の底から「これを酒にしたい」という想いがこみ上げました。黄色く熟した苦みの少ない酸味で甘美な柚子。社長の娘(当時２歳)は皮も実も丸ごとペロリ。およそ一か月の間、黄色く熟した実だけの収穫を続けました。トゲだらけの枝と枝の間から色付いた実だけを取り出すなど、苦労もありましたが楽しみもありました。
この度、こうして形にできたことを嬉しく思います。
「柚子革命」どうぞお楽しみください！！
梅津酒造
慶応元年創業、平成17年の仕込みからすべての日本酒を米と米麹だけで造る純米酒に変えました。
地元の農業と関わりを持ちながら出来るだけ酵母と人の力を活かす、力のある純米酒造りを目指し、お燗で美味しく飲める純米酒づくりを大切にする酒蔵です。
現在は6代目蔵元、梅津史雅社長の指揮の下、日本酒造りが行われています。
