奈良県/久保本家酒造
世界の富裕層を魅了する「日本酒」の常識 元ファンドマネジャーの蔵元だから語れる本当の話
久保順平 著
【内容紹介】
低迷する国内消費に対し輸出好調の日本酒。海外は日本酒の魅力をどう見ているか。愉しみ方から蔵元経営、SAKE投資までを解説した異色作。
日本酒の魅力を日本の歴史や文化をひも解きながら解説。ビジネスパーソンとしての教養、とくに海外でビジネスをする人にとっても参考になります。
【目次】
第1章 日本酒は外国人から、どう思われているのか
第2章 世界で造る「SAKE」は投資対象になるか
第3章 日本酒酒蔵には、なぜ老舗が多いのか
第4章 日本酒と日本の歴史・文化
第5章 日本酒造りと蔵元の話――熟成酒を中心に
第6章 蔵元が考える日本酒の愉しみ方
第7章 8つの酒蔵から日本酒の特徴を探る
著者について
久保順平
久保本家酒造11代目蔵元、株式会社久保本家酒造代表取締役
1961年奈良県生まれ。84年金沢大学経済学部卒、同年大和銀行(現りそな銀行)入行。87年ロンドン赴任、預かり資産8兆円のファンドマネジャーとして活躍。証券アナリスト取得。94年12月、33歳で大和銀行を退職し家業へ。大手酒造メーカーの下請け的な役割から自社ブランド開発に舵を切る。生もと造りを導入し、完全発酵・長期熟成のオリジナル純米酒の商品化に成功、300年続く老舗の改革として話題になった。SAKEの魅力を全世界に伝えるため尽力している。
- 出版社 : 日経BP 日本経済新聞出版 (2022/12/10)
- 発売日 : 2022/12/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ