Pacory / Calvados 12 ans
France / Normandie / Domfrontais
Pacory / Calvados 12 ans
Pear 70% / Apple 30%
700ml / Alc. 41%
Calvados Domfrontais AOC 12年熟成
テイスティングコメント
熟した洋梨や洋梨のコンポート、マルメロ。そこにコーヒー、チョコレート、ドライフルーツ、シナモン、花のような複雑な香り。
口に含むと最初は瑞々しく、徐々に細かな渋みと熟成による奥行きが広がり、長い余韻へと続きます。
商品について
Pacoryの12年熟成。
12年と13年熟成のカルヴァドスを組み合わせ、最初の約5年間を大きな古樽で熟成。
その後も樽を移し替えながら12年以上かけて仕上げています。
生産者Frédéric自身のお気に入りの1本。
Pacory / パコリ
18世紀初頭から、フランス・ノルマンディーのドンフロン地方で農業を営んできたパコリ家。
家畜を育てながら、リンゴや洋梨を使ってシードル、ポワレ、カルヴァドスを造る、この土地の農家の暮らしを代々受け継いできました。
1939年から現在のグリモー農園を営み、1959年、クロード・パコリの代からカルヴァドス造りを本格化。
自家瓶詰めと販売を始め、その品質は数々のコンクールでも評価されてきました。
農園に広がるのは、ノルマンディーの伝統的な高木仕立ての果樹園。
洋梨の樹は300年ほど生きることもあり、「100年かけて育ち、100年実をつけ、100年かけて枯れていく」と伝えられています。
パコリでは約50種の洋梨と約20種のリンゴを育て、その中から造る酒に合わせて果実を選びます。高木の樹には薬剤処理をせず、その下では牛が草を食み、動物と果樹が同じ農園の中で循環しています。
ドンフロンの酒を特徴づけるのは、何よりも洋梨。
ポワレは果実由来の野生酵母で発酵し、瓶の中で自然に泡を生み出します。
カルヴァドスは古いオーク樽でゆっくりと熟成。
強い樽香を付けるのではなく、洋梨を主体とした果実の香りを残すことを大切にしています。
果樹園そのものの味わいを、ポワレからカルヴァドスまで。
長い時間をかけて育つ洋梨と、この土地の農業がそのまま酒になったような造り手です。





