Austria
Pet Nat 2021
Weingut Schabl
Riesling Alc.12 %
(テイスティングコメント)
ほんのり濁った薄い山吹色。
ハーブやスパイスなどの清涼感のある香りに、洋梨やヨーグルトの様な香り。
甘味のある柔らかい味わいと心地よい泡が広がります。
余韻には果実感のある甘味とともにしっかりとした酸が味わいを締めます。
キッシュなどのこってりとした味わいのお料理、和風の煮物などとも相性が良さそうです。
このワインはリースリング 100%。ケーニグスブルンのリード ホッホラインにあり、深く、実りの良いレス土壌です。
10月初めに丁寧に手摘みにて収穫。完熟したブドウや、部分的にボトリティスのブドウは収穫後スティールタンクにて自然発酵。発酵中のブドウジュースはそのままボトリングされます。数ヶ月セラーで寝かされた後、デゴルジュマンされます。少量のSO2を添加。
シャーブル (Schabl) : オーストリア ニーダーエスタライヒ州 ヴァーグラム
シャーブルはニーダーエスタライヒ州ヴァーグラムのケーニグスブルンに居を置く家族経営のワイナリー。1891年より現在のワイナリーは家族の所有となり、ロマーナとヘルベルト、息子のパウルと彼のパートナーのエレナと一緒に働いています。2人は第5世代として、そしてワイナリーの未来として偉大な才能と多くの醸造学的な才能に貢献しています。魂と情熱に満ち溢れ、心地よい地域性を持ったワインを生み出しています。息子のパウルは経済学を学び、モントリオールで1年ほどインターン、ウィーンのBOKU大学でブドウの栽培の研究、ガイゼンハイム大学で醸造学を学び、両親の経営するワイナリーに参加しました。2015年以来、畑を有機栽培に移行しました。