京都府 向井酒造
山廃原酒
原料米 但馬強力
Alc. 17.5%
(商品について)
山廃仕込みの原酒。
力強い酒を造りたいという想いから創出したお酒。
この力強さを表現するために、ラベルは木版画家 村上暁人氏のこの作品を採用しました。
常温~55℃がおススメ。
力強い旨味とキレで肉に合い、焼き肉店でも人気のお酒です
“幻の酒米”とも呼ばれる「但馬強力」。
かつては兵庫県の奨励品種だったが、栽培の難しさや効率の低さなどから姿を消していた。
但馬強力は1925(大正14)年、朝来市内にあった兵庫県立農事試験場但馬分場が、鳥取県の酒米「強力」を取り寄せて品種改良。育った稲穂の中から良質の穂を選んで交配を重ね、但馬の風土に合った酒米として生まれた。
心白の発現が良いため、高度精白が求められる高級酒の醸造に適しており、28(昭和3)年には県の奨励品種に指定。
しかし、イネの丈が高く倒れやすいなど栽培が難しいほか、同時期に広まった山田錦にも押され、次第に姿を消した。
平成に入って市島町(現丹波市)などが復刻に成功したが、発祥の但馬地域では本格的な栽培が行われていなかったという。5年前、復活を望む声を地元で聞いた同酒造が県農林水産技術総合センター(加西市)に依頼し、種もみ2キロを譲り受けた。
米作りを担ったのは、自然農法に取り組むてらだ農園(豊岡市出石町宮内)代表の寺田正文さん(57)。勝原さんの「農家と杜氏が力を合わせて究極の酒米を作りたい」という思いに共感し、2年前から栽培している。
(向井酒造について)
日本で一番海に近い酒蔵、向井酒造。 京都丹後半島沿いにある伊根町は、古くから漁業が盛んで、家屋の1階が船のガレージ、2階が居室になっている「舟屋」が立ち並びます。この独特の景観は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 創業1754年(宝暦4年)の向井酒造はそんな舟屋の1つにある老舗蔵。代表銘柄の「京の春」は地元の人たちが魚料理と共に晩酌を楽しむ酒として親しまれています。
現在は姉弟ともに農大を出て神亀酒造で修行を積んだ杜氏(姉)と専務(弟)が中心となって品質本位、地元の食材に合った飲み飽きしない素朴な純米酒を根幹に、米と水のみが作り出す日本酒の様々な風味を楽しんでもらうべく酒造りに取り組む酒蔵です。
Ine Mankai is a unique sake brewed with an ancient variety of red rice that imparts a distinctive flavor and color.
It offers a harmonious balance of sweetness and acidity, along with a rich umami and a complex creamy aroma of cherry and mountain grape. It pairs well with a wide range of dishes, from savory to sweet, and maintains its taste even when mixed with soda as an aperitif.
For a surprising experience, try it as a hot sake (55 to 60 degrees Celsius) and you'll be amazed with its smoothness and palate clearing acidity.