Japan/yamanashi
共栄堂
K23FY_SR (2023年冬リリース_白)
(テイスティングコメント)
うっすらとピンクかかったクリアな液体。
洋梨やヤクルトの様な乳酸感のある香り。
ナツメグやシナモンなどのスパイスのニュアンスにドライな余韻。
(商品について)
品種:デラウエア+シャインマスカット+甲州種
産地:甲府市+勝沼町+石和+牧丘
栽培者:共栄堂+武*藤+他
Alcool:12.0%
F-SO2:ppm
T-SO2:25ppm以下
少しワクシーですかね。樽由来の香りもしっかりしています。アロマと相まってちょっと強調強い印象です。舌触りはさらっとしておりますがという感じです。
2023年の8月収穫のデラウエアを225Lの小樽で発酵熟成させ、捕酒をシャインマスカットや甲州種で行い(約20%)ました。
約1か月の樽発酵と4か月の樽熟成となります。
(共栄堂/室伏ワイナリーについて)
“つよぽん”の愛称で日本ワインファンから慕われる小林剛士さんの山梨県牧丘町室伏の地に誕生した室伏ワイナリーです。
かつては四恩醸造で醸造・販売責任者として実績を積み2016年より「共栄堂」というブランド名で自家醸造ワインをリリースしました。
小林さんのワイン造りの根底には、農家もワイナリーも共に栄えるという想いがあります。四恩所造時代から共に歩んできた農家さんの葡萄をこだわりの詰まった醸造所にて仕込みます。
目指すは食卓に上る日本のテーブルワイン!
価格や生産量、そして味わいの上でも多くの人が入手しやすい上質なテーブルワインを造っていこうとしている小林さんです。
野生酵母で造られたワインは、みずみずしい果実味が喉をすーっと通る赤、じんわりと口中で飲みごたえを感じさせる白や後味にたっぷりと旨味を感じるオレンジワインと親しみやすさと同時に魅力ある個性も放っています。
毎日でも飲めて、庶民の懐にやさしい、日本のナチュールワインの伝道師。