京都府 向井酒造
ぶた燗 京の春熟成特別純米27BY
(テイスティングコメント)
ナッティな香り、奈良漬けの様な酸のある香り。
米飴のような優しい甘味とどっしりとした酸が感じられ、後引く飲み心地。
常温で十分美味しいですが、お燗をするとじんわりとした旨味を感じられます。
(商品について)
肉全般、特に豚肉と合う、タンク熟成させたキレの良い社長特性純米酒。
特等阿波山田錦60%精米、特別純米酒9割、伊根町産コシヒカリ70%精米、純米酒1割
肉の旨味と熟成燗酒の複雑味が調和し、絶妙な味わいをかもし出します。
向井酒造について
日本で一番海に近い酒蔵、向井酒造。 京都丹後半島沿いにある伊根町は、古くから漁業が盛んで、家屋の1階が船のガレージ、2階が居室になっている「舟屋」が立ち並びます。この独特の景観は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 創業1754年(宝暦4年)の向井酒造はそんな舟屋の1つにある老舗蔵。代表銘柄の「京の春」は地元の人たちが魚料理と共に晩酌を楽しむ酒として親しまれています。
現在は姉弟ともに農大を出て神亀酒造で修行を積んだ杜氏(姉)と専務(弟)が中心となって品質本位、地元の食材に合った飲み飽きしない素朴な純米酒を根幹に、米と水のみが作り出す日本酒の様々な風味を楽しんでもらうべく酒造りに取り組む酒蔵です。
Ine Mankai is a unique sake brewed with an ancient variety of red rice that imparts a distinctive flavor and color.
It offers a harmonious balance of sweetness and acidity, along with a rich umami and a complex creamy aroma of cherry and mountain grape. It pairs well with a wide range of dishes, from savory to sweet, and maintains its taste even when mixed with soda as an aperitif.
For a surprising experience, try it as a hot sake (55 to 60 degrees Celsius) and you'll be amazed with its smoothness and palate clearing acidity.