Italy
Epoche 2022
Daniele Piccinin
ドゥレッラ
白スパークリング
(テイスティングコメント)
(商品について)
鋭い酸が特徴の土着品種ドゥレッラで造るスプマンテ。
標高の低い、収穫時期が若干早い区画の中で、熟度的に最も手前のブドウをこのワインに使い、それよりも熟度の高いものをムーニに、そして選りすぐりのものをモンテマーグロに使用する。
ベースのワインも2020年のドゥレッラ、瓶内2次醗酵を促すための糖分に使用されているのも2020年のドゥレッラを陰干ししたもののモストを使用した、正真正銘2020ヴィンテージ、ドゥレッラ100%のスプマンテ。
完全醗酵をさせたドゥレッラに陰干ししておいた同年のドゥレッラのモストをブレンドし酵母添加もすることなくボトリング、2年間シュールリーの状態で熟成させデゴルジュマン、目減りしたワインの補てんにはモンテマーグロ(ドゥレッラ)を使用、醸造のいかなる段階でも2酸化硫黄無添加。
(インポータ資料より)
自身が共同経営者の1人でもあったレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ・ピッチニンは、そのレストランの権利を売却し、2006年に自らワイン造りを始めました。
畑はヴェローナ北東部、サン・ジョヴァンニ・イラリオーネという町の郊外にあるチーモ山の標高300mから450mの南東向きの斜面にあります。
自ら開墾した畑には、この地域に1000年近くにわたって存在したことが確認されている白ブドウ品種であるドゥレッラと気象条件や標高が適合するのではという考えからピノ・ネーロが植えられています。
畑ではバイオダイナミクス農法を実践。
シャルドネはステンレスタンク、ドゥレッラとロッソは古い小樽での醗酵・熟成。