京都府 向井酒造
生酛原酒
原料米 伊根町産雄町
Alc. 17.3%
(テイスティングコメント)
ラムネなどの爽やかな香り。
オイリーでクリーミーな口当たり。
原酒由来のピリッとした刺激。
仄かにミネラリーな塩味と苦味を感じ、ドライな後味。
少し時間を置いて(熟成)飲むのもよさそう。
加水して、お燗も良し。
(商品について)
京都府北部丹後の山と海に囲まれた自然あふれる山間にある伊根町本庄地区の自然豊かな田んぼで、雄町の苗を無肥料、無農薬で育てた伊根町産米100%で仕込んだ素朴な気持ちの良い日本酒ができました。
地元伊根産の雄町を生酛で仕込みました。
R5BYで若くて、くっきりした酒です。
‟ひや”からぬるめの燗が良いと感じます。
火入れは瓶詰時の蛇管で一回、そのあとは瓶貯蔵です。
原料米:伊根町産“雄町”
精米歩合:麹65% 掛米80% 無肥料・無農薬
酒度 +8
酸度1.9
アミノ酸1.8
(向井酒造について)
日本で一番海に近い酒蔵、向井酒造。 京都丹後半島沿いにある伊根町は、古くから漁業が盛んで、家屋の1階が船のガレージ、2階が居室になっている「舟屋」が立ち並びます。この独特の景観は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 創業1754年(宝暦4年)の向井酒造はそんな舟屋の1つにある老舗蔵。代表銘柄の「京の春」は地元の人たちが魚料理と共に晩酌を楽しむ酒として親しまれています。
現在は姉弟ともに農大を出て神亀酒造で修行を積んだ杜氏(姉)と専務(弟)が中心となって品質本位、地元の食材に合った飲み飽きしない素朴な純米酒を根幹に、米と水のみが作り出す日本酒の様々な風味を楽しんでもらうべく酒造りに取り組む酒蔵です。
Ine Mankai is a unique sake brewed with an ancient variety of red rice that imparts a distinctive flavor and color.
It offers a harmonious balance of sweetness and acidity, along with a rich umami and a complex creamy aroma of cherry and mountain grape. It pairs well with a wide range of dishes, from savory to sweet, and maintains its taste even when mixed with soda as an aperitif.
For a surprising experience, try it as a hot sake (55 to 60 degrees Celsius) and you'll be amazed with its smoothness and palate clearing acidity.