Italy / Campagna
Gismondi Bestial 2022
Alc11.9%
ロゼ
(テイスティングコメント)
ラプンサンスーチョンの様なスモーキーな香りにフランボワーズやザクロなどの細身な果実の香り。
軽やかな飲み口ながら、スイカの様な旨味と酸味のバランスが良く芯の通ったエキス感。
ドライな余韻のロゼワイン。
(商品について)
フィールドブレンド、ダイレクトプレス 白と赤は別々にステンレス発酵 2回目のトラヴァーゾ(移し替え)の時にブレンド SO2無添加
カンパーニャとは思えない、フレッシュな酸とトロピカルな果実の なめらかさを兼ねそなえています。代々ブドウを栽培していましたが、アントニオさんがついに瓶詰めを開始。お父さんのパスクワレさんが何十年も愛情 をこめて大切に育てていたおかげで素晴らしいブドウが実ります!
ブドウ畑は5ha、海抜380m、火山性土壌の上に石や粘土質の石灰質土壌が覆われています。
山脈からの涼しい風が吹き、ビオには適した土地です。
お父さんの植えた30歳前後の樹を中心に、お爺さんの植えた80歳の樹もあります。
昔は混植が良いとされていたそうで、キアーロはその混植の畑をダイレクトプレスしたものから造られています。
栽培はマメ科の植物を植え、窒素補給をします。植物が幾層にも重なり、良い土を造っています。
2021年頃からはビオデナミも取り入れ始めました。
醸造は現在すべてステンレスタンクで発酵・熟成させています。ノンフィルター、ノンコラージュ、亜硫酸は一切無添加です。
冷涼な気候のおかげでアルコール度は高くなく10〜12 度。
酸がキレイにあり、飲みやすく、かつエキス分のしっかりと感じられる素晴らしいワインが出来上がるのです。