Italy/Liguria
Perseghin 2016
Possa
Bosco,Albarola,Vermentino,etc..Alc.14%
桃の葉由来の爽快な香草の香り。柔らかな甘味と酸の程よいバランス、清涼感とほんのりスパイシーな苦味のエキス感。
Perseghin（ペルセギン）と呼ばれている野生のモモの木のとある品種があり、チンクエテッレではその葉をアルコールに漬け込み、ワインと砂糖で割ったリキュールを作る伝統があります。そのお酒の事もペルセギンと呼んでいました。
その伝統的なレシピに対して、より“ナチュラルな”ペルセギンを目指し、アルコールと砂糖を使用しない代わりに醗酵が完全に終わっていないチンクエテッレにモモの葉を40日間漬け込んだワインです。
インポータ資料より
5つの町を囲むように広がる､総延長6700Kmにも達する石垣の段々畑を有するチンクエ・テッレは､人間の営みが作り上げたたぐいまれな景観として評価され､世界遺産に登録されている｡100年前には1400ヘクタールあったブドウ栽培面積も､現在では急峻な畑での作業効率の悪さとそれに伴うコスト高から､ 100ヘクタールにまで激減している｡父親がチンクエ・テッレ国立公園の会長を勤めているサムエーレ・ハイディは､現状に危機感を覚え､人とこの土地との共生の証であるブドウ畑の景観､そしてチンクエ・テッレの伝統を守るべく2004年､自らワイナリーを始めることにした｡現在1ヘクタールを所有､有機農法を実 践､病害の防除には硫黄の粉末を撒くのみで､畑の各所にミツバチの巣箱を設置し､蜂蜜も生産している｡年間約4000本を生産。
